カントリーグレインのこだわり

畑の小麦のみなぎる生命力と 
大地の恵みをそのまま吹き込んで 
おいしいパンを作りたい

国内産小麦を100%使用した天然酵母パンです

すべての商品に卵・乳製品を使用していません
広島県産小麦 『ミナミノカオリ』の風味をご堪能ください

国内産小麦100%

食べる人と同じ風土で育ったものが、体にやさしく飽きることなく食べ続けられると考えています。
国産小麦のパンは味わい深く、風味がよいのが特徴です。
ポストハーベスト(収穫後の農薬散布)の心配もありません。

卵・乳製品不使用

パン・焼き菓子の他、レストランでのメニュー・自然食品を含むすべての商品に卵・牛乳・バター・生クリームなど動物性食材は一切使用していません。
アレルギーをお持ちの方にも喜んで頂いております。

自然に恵まれた工房は花崗岩の山に抱かれ、水が豊富です。
花崗岩の岩盤を打ち抜き、地下50mからくみあげられた水はまろやか。
更に創生水の機械を通すことにより分子の小さい水になっており、ソフト感のあるパンづくりにこの水は欠かせません。

石臼挽き全粒粉

全粒粉とは、精白せず、小麦まるごとを粉にしたものです。
(精白した小麦粉は 胚乳の部分のみ)小麦の「表皮」(茶色い部分、ふすま)や、命の源となる「胚芽」には、食物繊維・ミネラルなど小麦の生命力がつまっています。
素材を大切にゆっくりと時間をかけて、製粉時の風味や成分の低下が少ない石臼で挽いています。

広島県産の小麦「ミナミノカオリ」の粒を
まるごと工房の石臼で挽いています

石臼挽き玄米粉

広島県東広島市産の玄米をまるごと石臼挽きにしています。

酵母

小麦粉・米・麹を主原料とする
あこ有機培養酵母

日本人の主食である米のぬかと胚芽から作られるこめ油。
米ぬかに含まれる抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助けるビタミンEが豊富に含まれた体に優しい国産油です。

天日塩のニガリ分を落とし、樹木・クヌギ・松のくん液を加えた真生塩

砂糖

北海道産の砂糖大根からとれるてんさい糖

大切な体、そして心を豊かにするために
育んできたものがあります

「毎日を健康でいきいきと生きる お手伝いがしたい」

「食する人の癒しとなる パンを作りたい」

そして、きれいな水を求めて山里の福富町へ〜はじまりは、自分達が作るパンの素材を答えられなかったとき〜

もともと、あるパン屋チェーンのFCシステムの指導を受けながら開業。
昭和53年のことです。
しゃれた店構え、焼き立てパンを出すという訴求力もあり、楽しく仕事ができました。
そんなある日。
一人のお客様に「このパンはどんな材料で作られていますか?」と質問を受けた時、
すでに8年営業していたのに、冷凍パンを解凍して焼くだけで、
その質問に答えられず、我ながらあきれ返りました。

なんて無責任なことをしていたのでしょうか。
翌日、図書館で冷凍パンのことを調べると、ずらずらと添加物の名前が・・・
そのことを深く知るにつれ、パンを焼く気持ちを喪失し、1年後には閉店しました。

国産小麦、天然酵母、おいしさも出すには、上質な水が必要でした。

そんな経緯から、自分達の責任で、世間に出せる食べ物を作ろうと決心しました。
麦は国産、天然酵母、添加物を入れない、そんな自然派パンを研究しました。
独自のレシピを試行錯誤し、昭和63年「カントリーグレイン」をJR下祗園駅前にオープン。

「アトピーの子でも食べられる」「懐かしい味がする」。
そんな声をいただき、さらに研究を続けました。
そして、パサパサになりがちな天然酵母で作るパンも、良質な水だとふっくらとおいしく焼けることが分かりました。

そこで思い切って良い水の地に移転することを決意し、約1年間探し歩いた結果、賀茂郡(現在:東広島市)福富町へ。
ここは周囲の山が花崗岩で形成されているため、自然の中でろ過された水が手に入る、絶好の場所だったのです。

それから二十数年。材料を厳選し、素材を生かしておいしく体に良いパンづくりを目指し続けてきました。

パン工房 カントリーグレイン
年表

1988年(昭和63)
広島市内にて 国産小麦の無添加パン 『カントリーグレイン』 オープン
1990年(平成2)
良い水を求めて 広島県賀茂郡福富町 (現・東広島市福富町) に移転
1993年(平成5)
お越し下さった方がお休みいただける場所をと
『レストラン把雲里 (現・cafe SPROUTS)』 オープン
2013年(平成25)
創設25年目 福富町に移転して23年目を迎えます
古民家をパン屋に

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